キリスト教、西洋式教育
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1. NLIS は、聖書やその他のキリスト教のリソースを使用して、私たちの世界を理解するのに役立ちます。
クリスチャンの教師が教えるとき、私たちは生徒たちが、神によって完全に創造され、罪によって傷つけられ、キリストによって救われた世界を理解できるように助けます。学生は、キリスト教徒であるかどうかにかかわらず、より良い世界に向けて努力するためのツールとして聖書を使用するよう訓練されます。
保護者への提案
- お子様に聖書を読むよう勧め、一緒に聖書の物語や原則を学ぶ時間を過ごしてください。
- キリスト教のことと非キリスト教のことの両方についてお子様と話し合い、私たちの周りの世界で起こっていることの意味について深く考えるように促します。
-教会やキリスト教徒の青少年グループ、キャンプ、活動への参加を奨励します。 NLIS は、毎年夏に 3 年生から高校までを対象に聖書サマーキャンプに参加する機会を提供しています。
2. NLIS は指導言語として英語を使用しており、成功するには高レベルの英語の習得が必要です。
私たちは語学学校ではありません。私たちは日本語の授業を除くすべての科目を英語で教えます。私たちは多言語使用の多くの利点を重視していますが、NLIS では日本語を除くすべてのレッスンで英語漬けを採用し、生徒が聞く、話す、読む、書くスキルを含む英語を完全に習得できるように支援します。学生は成功するために適性と強い労働倫理を示さなければなりません。
保護者への提案
- 年少のお子様には母国語と英語の両方で読み聞かせをし、年長のお子様には英語のフィクションやノンフィクション作品を楽しんで読むように勧めてください。英語が話せない場合は、子供に英語の本やビデオを与えてください。お子様は私たちの学校や町の図書館から本を借りることができます。 Kindle を購入することは、年長の子供にとって良い投資になるかもしれません。
-特に形成期には、お子様の言語習得をできるだけ強化するために、ご家庭で英語を話してください。
-サマーキャンプや旅行など、英語漬けの機会を追求します。
3、全ての面における人格を育むように、日々努めています。
生徒にはより高い教育を受けていってほしいので、学業はとても大切なものです。しかし、NLIISでは、精神面、学業面、社会面、情緒面、身体面という、あらゆる面においての人格を形成していこうと努めています。欧米教育は、生徒のある一面が他の一面より強調されすぎることがないように、バランスよく生徒を教育していくよう心がけています。NLISでは、一人一人の能力を見出し、神が与えてくれている才能を使うように教えます。また、「生徒がベストを尽くせるように」、「しっかりとした揺るがない人格やリーダーシップ力を育めるように」、「グローバル社会の中で生きて行くすべを学べるように」、そして、「人に仕えたり責任を担ったりできるように」、生徒を後押しします。NLISでは、生徒一人一人がもつ独自の才能(例えば、創作力、やさしさ、運動能力、音楽的能力)を褒め、色々な“学び”をサポートしていきます。
保護者へのアドバイス
—自分のもつ独自で特別な才能や能力とは何かを、本人が発見できるようにサポートしたり、ベストを尽くすように促して下さい。
—学校以外でも、お子さんが参加する行事があれば、その発表会や大会を見に行ってあげることで、お子さんをサポートしてあげて下さい。
4、「生徒が良い成果をだせるのは、保護者のサポートがあってこそ」と、考えます。
リサーチでも、「子供が、学校や社会で良い成果をだすためには、親の協力が大切である」という結果がでています。保護者と教師は、e-mail、ミーティング、電話を通して、また、発表会、プロジェクト、クラスパーティーなどの学校の行事に参加していただくことによって、定期的にお互い連絡を取り合っていきたいと思います。また、保護者の方には家庭において、子供に勉強や諸活動を促したり、サポーしていただくようお願いします。ですが、頻繁にミーティングや行事に参加してほしいわけではありません。家庭での時間こそが貴重なものだと思うので、学校が終わった後に、その貴重な家族の時間を潰してほしくはありません。
時には、学校に対して疑問を抱いたり、誤解が生じたりすることがあるかもしれません(例えば、教師、職員、責任者などに)。もし、何か問題がおきた場合は、まず当事者同士で話し合って下さい。問題になっている点において、何が事実なのかをはっきり見極めるために、お互いの言い分をよく聞いて話し合って下さい。それでも問題が解決しない場合は、仲介者として、校長か責任者に連絡を取って下さい。
保護者へのアドバイス
—日頃から、学校生活や勉強の進み具合について、お子さんと話をして下さい。いつも宿題をチェックし、良く出来ている時は、褒めてあげて下さい。
—何か質問や心配な点がある時は、先生に伝えて下さい。
—劇やプレゼンテーションなどの発表会や、授業参観などの学校行事に出席することで、お子さんへのサポート心を示してあげて下さい。また、パーティーや遠足の手伝いをしたり、特別ゲストとして学校に来て教えたり、講演したりするなど、積極的に学校と関わるようにして下さい。
—常に、学校や先生としっかり連絡が取り合えるようにしておいて下さい。英語でのやり取りが困難な方は、通訳などを介して、学校と家庭との連絡が取り合える環境を整えておいて下さい。
5、評価は、様々な要素を考慮して判断されます。
評価は、頻繁に、かつ色々な方法でつけられます。一度のテストだけで学習成果を判断するようなことはしません。筆記試験、口頭試験、ケーススタディ(物事の分析、研究)、ポートフォリオ(学習活動において、個人が作成した作文、レポート、絵、写真などの作品集・提出物をファイルに入れて保存したもの)、プロジェクト、プレゼンテーションから評価していきます。
保護者へのアドバイス
—ただ単に、テストで良い点を取るために必死になるのではなく、「与えられた全ての課題に意味があり、大切である」と言うことを、お子さんに認識させるようにして下さい。
—お子さんの学習状況をそばで見守り、一回テストの点が悪かったらといって落ち込まないように、お子さんを支えてあげて下さい。
—もしお子さんが勉強のことで悩んでいたら、すぐに先生に伝えるようにして下さい。
6、より高い思考力をつけることが求められます。
「暗記」は、ほとんどの授業で行われますが、それよりも、意味や内容を分析し、応用することの方が、もっと重要で価値があります。NLISでは、事実に沿って問題を解決し、得た情報を実生活の中で応用するようにしています。ただ単に、「生徒がどれくらいの知識を持っているか」ではなく、「どこで情報を手に入れるのか」「その情報は正しくて、実際に役に立つものかどうか」「その知識を問題解決に応用できるか」を判断できるよう、生徒一人一人に教えていきます。
保護者へのアドバイス
—お子さんが、家庭で、あるいは勉強面で問題にぶつかったときは、最後まで考え抜くように促して下さい。すぐに答えを教えたり、楽な解決策を教えたりせず、問題について良く考えさせ、悩ませて下さい。ヒントを与えながら、お子さんを解決の方へと導いていってほしいのですが、この時、本人がイライラし過ぎていたら、イライラしないように伝えて下さい。
—簡単なパズルや思考ゲームなどを家族で一緒にやったり、お子さん一人でも、自分だけでやるように促して下さい。
7、不適切なふるまいは、公平かつ一貫したしつけによって正していきます。
体罰は行いません。しつけとは、生徒に対抗するために行われるのではなく、「自分のとった悪い行いの結果は、自分に戻ってくる」ということを教えることです。NLISでのしつけは、義や恩恵といったキリスト教精神に沿っているかどうかを確かめながら行われます。また、教師や責任者が保護者と一緒にチームとなり、子供が正しいふるまいを身につけるように指導していきます。公平かつ一貫したしつけを行うことは、常に大切なことです。
保護者へのアドバイス
—しつけを行う必要がある時は、教師や責任者をサポートして下さい。
—オープンにコミュニケーションができるように、しょっちゅうお子さんに話しかけて下さい。学校のことや、友達のことについて話をして下さい。
—親も生徒も、NLISハンドブックに書かれている校則を読んで、しっかり理解しておいて下さい。
8、成績をつけるときは、実社会で生かせることを重要視します。
数字や文字でつけられた成績を重要視し過ぎると、学びの本質が失われ、生徒に過度なストレスを与えるという不健全な状況を作りだしてしまいます。それよりも、協調性や統率力、誠実さなどをしっかりと身につける方が、生きていく上でより大切なこととなってきます。欧米教育では、子供に「学ぶ喜び、個人個人でベストを尽くす喜び」を感じさせられるよう心がけています。キリスト教の教育では、「自分に与えられている才能や能力を用いて、どうやったら神を敬うことができるのか」を探し求めるように促します。独創的、想像的であるということは、必ずしも成績総合評価の高得点(GPA)につながるとは限りません。しかし、それらは、今後の人生において、とても貴重なものになります。「学ぶ」というとは、やりがいを感じるものであり、ただ単に、よい成績を取ればいいというものではありません。NLISでは、生徒が、生涯を通じて「学びたい」と感じられるような向学心を育てていきたいと思っています。
保護者へのアドバイス
—良い成績をとった時に、何かご褒美をあげるのはいいのですが、お子さんにプレッシャーを与え過ぎるのは避けて下さい。
—「この子はベストを尽くした」と、親や先生が感じる時は、その子に罰やお仕置きを与えないで下さい。生徒の中には、学校生活後半になってから、才能が開花したり、やる気になったりする子もいます。
— 学習面以外で、学校での色々な分野で秀でていたり、神から特別な才能が与えられているという子供もいます。そんな時は、その頑張りを褒めてあげて下さい。
9、自分の世界観をもてるように、またその世界観を貫きながら生きていくように教えていきます。
私たちに与えられた最も大切な使命とは、「生徒が物事に積極的に取り組み、しっかり自立ができ、表現力豊かで、愛に満ちあふれているように育てていくこと」です。生徒が、この世界について学び、そこから、「自分は何を信じようか」「どういう風に対応していこうか」「どういう生き方をしていこうか」と、賢明な選択ができるようにチャレンジを促していきます。クリスチャンであってもなくても、全ての生徒は、自分のもつ信仰や証、正しい考え方をフルに使って、自分が信じていることをはっきり主張し、守り抜いていけるよう求められます。そして、積極的に奉仕活動に参加したり、地域社会に手を差し伸べたりしていけるように促したり、学校内でも学校外でも、人を愛し尊重することを身をもって示していけるよう促していきます。
保護者へのアドバイス
— お子さんが「何を信じているか」「なぜ、それを信じているのか」を、たまに聞くようにして下さい。
— 自分が信じていることと自分の行動を、しっかりと一致させるように促して下さい。
— キリスト教的の教えに沿っていることでも、そうでないことでも、お子さんとよく話し合って下さい。そして、自分の周りの世界で起こっていることの意味についても、真剣に考えるように促して下さい